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分からないことを分かりやすく

ヒアリを見つけた場合どうすればいいのか調べてみた

最近ヒアリがいろんな所で発見されているようで、

 

最新の報道によれば、横浜で700匹以上が見つかったとのこと。

www.asahi.com

 

ヒアリっていってもあんまり聞いたことないし、普通のアリとは何が違うの?ってことでヒアリの特徴と対処法について調べてみたので見てもらいたい。

 

 

 

ヒアリって何?

ヒアリの特徴(参考:)

  • 体  長 : 2.5mm ~ 6mm とバラつきがある
  • 外  観 :赤茶色の小型のアリで、腹部は濃く黒っぽい赤色
  • 巣    :土で直径25~60cm、高さ15~50 cmのドーム状のアリ塚を作る
  • 生息環境 :亜熱帯~暖温帯に生息し、草地など比較的開けた環境
  • 分  布 :南米中部が原産で、現在はアメリカ、中国、台湾などの環太平洋沿岸諸国に定着している(日本国内未定着)。
  • 被  害 :刺されると火傷のような激しい痛みを生じる。毒性が強く、毒針で刺されるとアレルギー反応で死にいたる危険性がある。

 

そこら辺にいる普通のアリなら、刺されたらチクッとするくらいですが、ヒアリに刺されると火傷のような激しい痛みに襲われるとのこと。痛ぇ

 

ヒアリについて(環境省作成資料)http://www.env.go.jp/press/files/jp/106354.pdf

東京港大井埠頭でのヒアリの繁殖についての報道に関してhttp://www.earth-chem.co.jp/news/topics/pdf/2017/170714_02.pdf

 

ヒアリの見分け方

ヒアリの簡易的な見分け方 http://www.env.go.jp/press/files/jp/106355.pdf

この資料、ヒアリのアップ画像があるので虫苦手な人注意

には、ヒアリかどうかについて下図のようにまとめられている。

 

    f:id:tsumekirimaru:20170714235018j:plain

この要領でおおよそ見分けることができるが、最終的には専門家が顕微鏡で見て判断するとのこと。

 

 

 

これまでの経緯

  • 6月9日  兵庫県尼崎市にて コンテナで集団(女王含む)を発見
  • 6月18日 兵庫県神戸市にて コンテナヤードの舗装面の亀裂で個体を発見
  • 6月30日 愛知県弥富市にて コンテナ上部で個体を発見
  • 7月3日  大阪府大阪市にて コンテナヤードの舗装面の亀裂で個体(女王含む)を発見
  • 7月6日  東京都品川区にて コンテナ内で集団を発見

  • 7月10日 愛知県飛島村春日井市にて コンテナ及び倉庫内で個体を発見 

                      環境省_ヒアリに関する諸情報について

 

いずれも個体の発見後には殺虫処分等がなされているようだ。

 

 

懸念される影響

懸念される影響としては以下の3点が挙げれられる。

  1. 他種のアリと競合し駆逐するおそれ
  2. 牛、馬、鶏など家畜への死傷被害
  3. 人体に関わる被害

刺されると、アルカロイド系の強い毒による痛みやかゆみ、発熱、じんましん、激しい動悸等の症状が引き起こされる。アレルギー性のショックで昏睡状態に陥ることもある。米国ではこれまでに多くの死者が出ているが、広く定着している台湾での死亡例は報告されていない

アメリカでは多くの死者が出ているということで、日本でも十分に気をつけたいところだが、広く定着している台湾で死亡例がないっていうのは?不思議なところだ…

 

 

ヒアリ対策

ヒアリ対策について、アース製薬株式会社によれば、

国内の殺虫剤に、「ヒアリ」を対象害虫とした商品はございませんが、ヒアリ自体は薬剤抵抗性が特別に強いわけではありませんので、通常のアリ用殺虫剤でも十分に効果が発揮されると考えられます。 弊社商品では、エアゾールタイプの「アリアース W 」、「アリアースジェット」や、液剤タイプの「アリの巣徹底消滅中」、「アリアース速効液」、「お庭の虫コロリ速効シャワー」 、粉剤タイプの「虫コロリアー ス(粉剤)」、また、毒餌剤である「アリの巣コロリ」、「スーパーアリの巣コロリ」、「ハイパーアリの巣コロリ」で効果があることを確認しています 。

http://www.earth-chem.co.jp/news/topics/pdf/2017/170714_02.pdf

とのこと。

よっしゃ、これで安心。どっからでもかかってこい!と言いたいとこだが、

人体にとって危険な生物ですので、積極的に個人で駆除せず、管轄区域の環境省地方環境事務所にご連絡ください。

連絡先 URL :http://www.env.go.jp/region/index.html

 とのことである。

 

 

もし身近でヒアリを見つけたら、個人でどうこうせず、上記連絡先へ報告するべきだろう。全国的に急激に広まる可能性もあるため、今後の経過に十分注意しておきたい。